楽園の地図 note告知版11

老爺素食@Taipei, Taiwan
近況と告知
これを書いている私は今、台湾の宜蘭(日本人はギランと読むが、発音はイーランに近い)という街にいます。宜蘭市の人口は10万人程度。というわけで夜も20時になるとナイトマーケットのあるエリア以外はひっそりしています。
昨日は基隆市にいました。基隆も宜蘭も、便利な高速を使って台北から30分〜1時間という立地にあり、それがゆえかもしれませんが若者が台北や新北市に出ていってしまって、高齢化や人口減少に悩むエリアです。とはいえ台湾全体の高齢化率は20%をやや上回るぐらい(参照)。日本の高齢化率は29.3%(参照)なので、まだまだ台湾は日本と比べると若いです。
ところで私は台湾の素食という文化が好きです。素食とは、日本でいうところの精進料理(肉を食べない料理)であり、仏教に由来する伝統的な食事。台湾の街を歩いているとどんな田舎に行っても、「素食」の看板があって、よく見るのはビュッフェ形式で野菜中心のおかずのなかから好きなものを選んで最後に会計をするというもので、非常にリーズナブルで美味しいです。外国ではビーガンとかベジタリアンとか流行ってますけど、アジアはこの点、もっと早くこの文化があって、それは世界のどこよりも特に台湾でよく見ます。外食続きで脂っこいもの、辛いものを食べ過ぎたりするときに、この素食は胃を休めるのに最適なんです。これが健康志向の外国人などにもウケて、台湾にくる理由の一つとなりつつあります(インターネットの掲示板ではよく台湾の素食が素晴らしいという書き込みをよく見ます。これとか)。
でね、これから社会は高齢化じゃないですか。そしてあなたも私も、いずれは高齢者になりますよね。さらに昨今は独身のまま高齢化する人も多い中で、独り身だと家でご飯を作るのも大変、となった時に、素食のようなリーズナブルで健康的な外食ができる場所って、とってもいいんじゃないかと思っています。日本のファミレス、あるいは朝からやってるチェーンの喫茶店に行くと、老人が食パンとゆで卵とコーヒーの、トラディショナルなモーニングを食べているケースがありますが、あれじゃ野菜が足りなくて栄養が偏ってしまいますよね。
そんなわけで素食文化、日本にも取り入れるといいんじゃないかしら。わしは野菜が食べたいわい(爺化)
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世の中に一石を投じつつ、今週もnoteの更新を終えました。
【連載】C-POPの歴史 第33回 世界と接続しだした台湾インディーズ
(↓記事はこちらから)
というわけで今週の一曲。ドライブ、作業中などに最適な台湾産シティポップをどうぞ。こちらも年の重ね方が裏テーマ。何、年を取るのがやだって? 大丈夫、いくつになっても「かわいい」って、「かっこいい」って言ってあげるから。それじゃまた、永遠のBoyz&Girlz。
不標準情人/雀斑樂團 Freckles(2017年)
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